Archive for 2013年7月26日

すごいじゃなくてすごくない

 

緑茶ハイ、烏龍ハイってのは定番ですが、麦茶ハイってのは全く見かけませんね。

美味しくないのかなぁ。夏に麦茶はミネラルたっぷり良い飲み物なので美味しいなら飲んでみたいなぁ。

 

この間、コンビニでウコンを買おうとしたらこんな新商品がありました。

 

サントリー超ウコン

 

超すげー。

でもね、その隣の普通のウコンと同じく200円なんですね。
おや?おやおや?超ウコンなのに同じお値段でいいのかしら?

例えばこう考えてみてほしいんですけどね。

おいさんのショップに「超BICYCLE」とか「すごいBICYCLE」というデックが並んでいて、「滑りやすさ3倍!」とか「カードの厚さ3倍!」とか「広告カードの量が3倍!」というすげー紹介分が書いてあったとします。

でも良く見ると普通のBICYCLEと同じお値段。

なんかちょっと怪しいですね。

普通より良い物ですよーなのに普通のと同じ値段だと「それって本当に効果があるの?」と思ってしまいません?
せめて50円くらい高ければ、なんとな~く良い効果が期待できるってもんじゃありませんか。プラシーボ効果って馬鹿になりません。

そこで逆に「すごくない」とか「~~未満の」というネーミングにすれば、同じ値段でもお得感が出て売れるんじゃないでしょうか。

「すごくないのに、普通と同じ値段だ!すごい!」と思って買ってくれるんじゃないでしょうか。駄目でしょうか。駄目ですね。

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こんなマジシャンはいやだ

 

コンクリートの上に立つとサウナのように暑い日々です。気をつけなくちゃね。

PayPalを利用しているおじさんが、ほんの少しだけ世界一のお金持ちになったそうです。
ある日、定期的にメールで送られてくるPayPalのアカウント情報を確認すると、なんと自分のアカウント残高が「9京2000兆ドル」というとんでもない金額に!

でもメールを見た後にアカウントを確認したら元の残高に戻っていたそうです。
PayPalのシステムエラーなのですが、こういう情報システムによるエラーで自分の預金や入金残高が変わってしまうのは怖い。ほのぼのニュースに見えますけど、もしかすると小さいエラーは頻発しているのかもしれませんし、そういう不安を抱かせてしまうニュースですね。

それにしても日本円で920京円なんて、実感がわかないとかそういう問題すら感じません。ゼロいくつ?いちおくえんのなんばい?
僕も日ごろからPayPalは利用していますが、あまりアカウントに残高を残さないようにしています。でもこれからは1ドルくらい残しておこうと思います。明日になったら世界一の大富豪になっているかもしれませんからね!


「こんなマジシャンはいやだ」

 

目隠しでカード当てをしている最中、良く見たら寝てる

有名人のサインが入ったカードをヤフオクに出す

フィニッシュのドヤ顔で20秒

脱出マジックの前に30分ほどステージで神に祈りをささげる

手伝ってくれる観客が美女だとすごい触ってくる。

美男子だともっと触ってくる。

マジシャンの服の胸辺りから「クルッポー、クルッポー」と鳩の鳴き声が聞こえる

演技が進むにつれ鳩の鳴き声が弱ってくる

「では皆様お待ちかね、この白いハンカチからハのつくあれを出して見せましょう!」

と言って出したのがハーゲンダッツ

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見た目が変わるとあら別の手品みたいじゃないですか奥さん

 

お菓子メーカー森永の人気チョコレート「DARS」ってありますね。中にチョコが12個入ってるヤツ。

今回、虚構新聞においてこのダースチョコが12個入った「GROS」という商品が発売される、というウソニュースが掲載されたところ、何と森永さんが本当にその「GROS」チョコを作ってしまったそうです。

森永チョコ、144個入り『GROS』が現実に
虚構新聞社主が謝罪会見

ウソから出たマコト君、森永さんもノリがいいです。
このグロスチョコはダースチョコのパッケージをそのまま大きくしたものですが、大きいだけでも面白いですよね。

BICYCLEのダースケースもBICYCLEの箱型が確かあったように思います。
12ダースが入るBICYCLEケース型のグロスケース、誰か作ってくれないかなぁ(チラチラ

 

「この手品は別のデザインのカードというか、何か別の物でも出来るんじゃないかな」と思う事がありますね。
写真とか別の素材を使うと同じマジックでも全然違う雰囲気に見えます。

今回はブラザー・ジョン・ハーマンの「不思議な9」をU.S.P.C社製の普通のデックではなく、フェイスのデザインが色鮮やかな物でやってみました。このカードはスート毎にフェイスの地の色がとても鮮やかな色に塗られているので、色の対比が見やすく、とても綺麗なのです。

 

ハーマンの原案ではポーカーサイズのカードで赤スポット黒スポットを5枚ずつ使うのですが、こういうカードを使うとそのカード自体が何か特別な仕掛けがあるような見え方にもなりますし、そうなるとこれはデックからカードを取り出して始めるよりもパケットを取り出したほうが良いかもしれませんね。

カラフルで綺麗なので僕はこのカード好きです。

ただですね、ちょっと変わったカードや素材そのものを変えると、それまでスムースに行えていた技法が全然出来なくなったりするんですな。
この動画でいうとハーマンカウントとオーラムサトルティを使っていますが、カードが細いためビドルグリップでハーマンカウントが行いにくく、オーラムサトルティもポーカーサイズに比べると大変カードを落としにくい。

で、もっとやり易く出来ないかなぁと指の位置を変えたり使う技法を変えたり、そういう試行錯誤をしていると時々別の手順になっていったり、新しいコツを見つけたりします。

そういうのが、素材を変えたことで生まれる面白いところの1つだと僕は思っているのです。

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くりすぴー

 

最近は部屋着に甚平を着ていますが、涼しい&ラクで、洋服を着るのが嫌になってます。

 

15年くらい前の話しなんですが、テレビ神奈川でハリーブラックストンJr.が進行役を務める30分くらいのマジック番組がありました。アメリカで制作された物を再放送していたのだと思います。色々なマジシャンのマジックキャッスルでの演技などをオムニバス形式で流す形の番組でした。

そこで観たトニークラークの演技は最高にカッコよかったですね。ビデオ録画して何人ものマジシャンの演技を観たのですが、鮮明に覚えている演技なのに名前を思い出せない人が何人かいます。

そのうちの一人は、マジックというよりもパントマイムのパフォーマンスでした。

演技している場所もキャッスルではなくどこかのスタジオなのか、カメラに向かって録画しているような感じ。音楽に合わせての演技なのですが、とても印象に残っているのは仮面の演技。

真っ白で無表情の仮面をつけての演技。
外しても外しても顔に仮面が付いているという仮面のプロダクション、その仮面でゾンビボールの演技をしていましたが、終盤でどうもその演者は仮面が顔から取れないんじゃ?というパントマイム演技になるんですね。
やっと取れても仮面が顔に強引に戻ろうとするパントマイムや、仮面が少しだけ外れた時の演者の苦しげな素顔が見えるなどなかなか迫真のパントマイムで結構怖い演出でした。

最後は白い仮面を手で掻き毟ると塗装が剥げ落ちるように白い仮面の表面がバラバラと崩れて、下から金色の仮面が出てきます。演者は段々とロボットのような動きになっていき、最後は取りだしたドライバーで自らの関節の「ネジ」を外していき、動かなくなってしまう、という終わり方でした。

子供心にはなかなか怖く切ない演技で、マジックというより殆どパントマイムでしたが、こういう表現のパフォーマンスもあるんだなぁ、と余韻を感じつつ何度も観ていました。

あのパフォーマーは何という人だったのだろう。

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