Archive for 2007年8月30日

追悼

明日31日でダイアナ妃が不幸な事故にあってから10周忌だそうです。
世界中を驚かせた事故ニュースからいつの間にか10年。
10年は経ってみるとあっという間ですが、思い返す場合にはとても長い時間です。
小学生のちびっこがいつの間にか大学生に。
いつまでも人々の記憶にのこっているとよいですね。

ギムレットには早すぎる

今日はお薦めミステリーの紹介とお酒の話。
ハードボイルドという言葉がここまで似合う物語もそんなに無いでしょう。
長いお別れ」レイモンド・チャンドラー / / 早川書房
私立探偵の主人公フィリップ・マーロウテリー・レノックスはふとした切欠によってバーで付き合うようになった間柄。
そしてマーロウのもとに自分の妻を殺したと告白して死んだレノックスからの手紙が届く。
「事件についても僕についても忘れてくれたまえ。だがその前に、僕のために<ヴィクター>でギムレットを飲んで欲しい」
ギムレットというのはジンとライムジュースで作るカクテル。
このカクテルを飲んだことがなくても、この台詞は聞いたことのある人がいるかもしれない。
「ギムレットには早すぎるね」
この物語の終盤で登場する、なかなかシビれる台詞。
僕はずーっとこの台詞を言ったのは主人公のマーロウだと思っていた。
本当は登場人物がマーロウに言った台詞だったのだ。
ストーリーは結構長め。ミステリー好き、ハードボイルドな世界好きには勿論、それからカクテル好きにもちょっぴりお勧めの小説です。
というわけでギムレット作ってみた。早い話がジン・ライムをシェークするだけ。
だけ、なのだが単純なカクテルを美味しく作るのは難しい。
どれくらい難しいかというと、それを作るためのプロがいるくらい難しい。
材料はビーフィータージンとサントリーライムを3:1で。
シェーカーは持ってないから適当な容器に入れてシャカシャカ。ちょっとバーテンダー気分。
カクテルグラスも持ってないから小さめのグラスに注いで出来上がり。
カクテルは口当たりが軽いけれどアルコール度数もかなり高いものが多いのです。ほろ酔い気分で結構美味しく飲みました。
「ギムレットの作り方を知らないんだね」と彼は言った。
「ライムかレモンのジュースをジンとまぜて、砂糖とビターを入れればギムレットができると思っている。ほんとのギムレットはジンとローズのライムジュースを半分ずつ、ほかには何も入れないんだ。マルティニなんかとてもかなわない」

土曜日は朝にエントリー

夜明けごろと夜は風が気持ちよくなってきました。
涼しくなるのは良いことです。
もう8月も終わり。あっという間ですねー。
リモコンの壊れていたコンポは本体についてるボタンが少なく、というか最小限しかないため、リモコンが無いとラジオへの切り替えも出来ない状態でした。
そんな状態で半月以上経った先日、やっと新しいリモコンが届きました。
送料諸々含み2000円でオニューをゲット。
コンポ本体へカッコいいポーズを決めながらリモコンの電源ボタンをクリック!
電源がつかない!?
本体までの間の障害物、違う種類のリモコンではないか、実は壊れていたのは本体だった、などなど15分の試行錯誤と10分ほどの考察。
重要な事実に気づきリモコンの蓋を開け、電池を入れてON。電源もON。
FMヨコハマを聴きながら今あすぱらを更新中。

烏龍茶の烏龍という字は

どことなくカッコいいと思います。意味は特にありません。
小学生の頃テンヨーの1000円くらいするマジックグッズを集めていました。マジックテイメントシリーズです。新しいグッズを買ってその箱を開けるとき凄くワクワクしたのものです。
ネタモノのマジックをしない僕ですが、大切にしているテンヨーのグッズがありましたので紹介します。
「Dream Psychometry」
このトリックは発売されていたものではなく、テンヨーのマジックグッズを購入したときの箱に付いている印を何枚か集めて送ると貰えるグッズでした。
マジシャンは「お金」「自動車」「ペット」「愛」など14個の絵が描いてあるカードを見せて、その中から一つだけ、今一番欲しいと思うものを心の中だけで決めてもらいます。
続いてその14個の絵が5~6個ずつ描かれている4枚のカードを取り出します。
一枚ずつ見てもらい、カードに描かれている5~6個の絵の中に心で決めた欲しいものがあるか無いかを言ってもらいます。
例えば最初に「ペット」が欲しいと決めたとしましょう。順番に4枚を見ていく中で、3枚目のカードには「ペット、愛、ヨット、お金、洋服」の絵が描かれていたら、3枚目のカードのとき「ある」と答えてもらうのです。
マジシャンは4枚のカードの表は一切見ないので、「ある・ない」の返答から観客の欲しいものを予測をすることは出来ません。
しかし4枚を見てもらったあと、おもむろに観客の欲しいものを言い当ててしまうのです。
道具は全て手渡し可能です。
と、基本的な演出はこんな感じです。
そのまま演じても何か演出を加えても面白いと思います。
観客は最後まで自分の欲しいものを口に出しませんし、マジシャンは最初から最後まで全てのカード(最初に見せる14個の絵のカードは記憶しておく必要がありますが)の表を見ませんので、結構不思議です。道具自体もテンヨーらしい作りといいますか、絵も丁寧でとても綺麗。
多分当時の僕はかなりこれをやっていたのか、カードが汚れていました。もし発売されたら買いかえたくなるような、持っていてちょっぴり嬉しい道具。

カード別使用感 MOHAWK

ちょっぴり外の風が涼しげになった気がしますね。 はやく秋にならないかな。

今日のカードは「MOHAWK」

「AVIATORシリーズ」(今僕が名づけました)のAVIATOR、TORPEDO、CARAVANそしてこのMOHAWKです。

AVIATORは世界中で発売されており、このMOHAWKはニューヨークで発売されているそうです。
ちなみにCARAVANはアジアだそうですよ。

 

「MOHAWK」

価格は350~450円くらいでしょうか。マジックグッズの並びにはあまり見ないカードです。
このケースからカードを取り出しているマジシャンは今のところ見たことがありません。 でも品質はいいカードですよ。

ケースのカラーは白と赤、AVIATORと似ています。
他のカードと重ねておくと横から見たときにどっちがMOHAWKだか分かりません。

ケースは「よく似ている」ですが、中身はAVIATORとまったく同じです。
宣伝カード2枚、ジョーカーには「AVIATOR」の文字、エキストラジョーカーもAVIATORのものとまったく同じデザインとなっています。
スペードのAも同じデザインですね。

AVIATORと違う点は「ケースデザイン」「カードの厚さ」です。
MOHAWKの方が少し厚く作られています。

それなりに使ったAVIATORにジョーカーを入れ54枚にし、ジョーカー抜きの新品52枚のMOHAWKと比べてみました。 テーブルに並べて置き、高さを比べるとMOHAWKの方が1枚程度高さがでました。

使い込んだカードは汗を吸って分厚くなってきますが、それなりに使ったAVIATOR54枚よりも新品MOHAWKが厚いことが分かります。

開封直後のすべり具合
「★★★★」(4)
AVIATORでは滑りすぎかな?と感じましたが、こちらは厚くて固めなのでしっかり固定して持てる印象ですね。

裏模様の見た目
個人的に「★★★」(3)
マジック用として「★★★★」(4)
当たり前ですがAVIATORとまったく同じです。

スプレッドのやり易さ、広がり具合
「★★★★★」(5)
やりやすいですが最初はやはり滑り過ぎかな、という印象。
エンボス加工のないデックなので、手に汗を掻くとカード同士くっ付いてしまいます。 これもAVIATORと同じ。

リフルシャフルのやり易さ
「★★★★★」(5)
ここからAVIATORとの違いが出てきます。 若干ですがMOHAWKの方が厚いので硬さと張りもAVIATORより強いです。
カードが曲がるのを嫌う僕はこちらの方が使いやすいです。

ファローシャフルのやり易さ
「★★★★★」(5)
標準的なOHIO製。やり難いことはありません。 AVIATORの方が軽く、簡単にかみ合います。

カードの硬さ
「★★★★★☆」(6)
AVIATORより硬いです。 ただ「硬い」といってもAVIATORと比較してのことなので、物凄い硬いというわけではありません。
耐久性はすこしありそうです。

エンボス加工の有無

プラスチックコーティングされています。

何層構造か
3層構造になっています。

値段との釣り合い
GOOD!
品質はAVIATORとほぼ同様ですから妥当な価格でしょう。

総評
品質はそれなりに良いです。
「AVIATORよりも硬いデック」ですが、AVIATORを使う人はカードの軽さや柔らかさが好きだと思うので、MOHAWKを使うならBICYCLEやTALLY-HOを使った方が良いでしょう。
カードの曲がり癖がAVIATORより付き難いので平らなカードを好み、ツルツルの表質が好きで、さらにどうしてもこのデザインでないと嫌だ、という人は一考の価値ありかもしれません。

【2012年追記】
KY製となってからはこのカードを見なくなりましたので、もしかしたらもう生産していないデックなのかもしれません。
OHIO製のこのランクの安いカードでも、現在のKY製より遥かに良い品質ですから、この時代のカードを見つけたら幾つか確保しておくと良いかもしれませんね。